2012年4月21日土曜日

鍋倉山 山スキー

2012.4.15 温井(6:20)~鍋倉山山頂(9:00~10:00)~温井(10:40)

鍋倉山。遠くから見ると鍋の蓋のように山頂だけ白く見える。


朝、いの一番に出発。ほかには誰もいない。うっすらガスがかかった中を田茂木池へ。尾根に取りつくと山頂方面明るくなり、そしていつのまにか青空が広がる。樹林帯を気持ちよく高度を稼ぐ。振り返ると、雲の下に水をたっぷりたたえる千曲川、そしてまだ集落の中、まだ雪に覆われた田んぼが見える。

樹林を抜けると山頂への花道。一本の木の向こうに白いドームの山頂が。
登り始めてから2時間半のアルバイトで山頂に立つ。妙高の山々、その向こうは戸隠方面、高妻山、さらにその向こうは北アルプス白馬鑓ケ岳。
振り返ると、守門、浅草など中越の山々の向こうにうっすら白く見えるのは飯豊か。

春スキーの様相の中、乾杯。後続はまだこない。

たっぷり一時間憩った後、ブナの樹林を縫い滑降。少々重い雪だがツリーランで気持ちよく滑る。あっという間、30分で田茂木池。次々と後続が登ってくる。雪はすでにくさり気味だ。

麓につくと昨日はなかった車がずらり。まだ10時半。今回はわずか休憩含めて4時間の行程だったが天気に恵まれた春スキーに大満足で温泉へ向かった。




天気も良くなった。ブナの尾根を登る
千曲川そして雪に隠れた田んぼが見える


雪に映った木々。影絵のようだ。


山頂へ。


飯縄山、黒姫、高妻山、そして妙高・火打の山塊

雲海の向こうにはうっすらと飯豊だろうか。

樹林を抜けた大きなバーンを飛ばす

ツリーラン。これぞ鍋倉山。