2013年3月16日土曜日

三田原山~池ノ峰 山スキー

3/9  妙高杉ノ原スキー場ゴンドラトップ(8:30)~外輪山2300地点(11:50)~池ノ峰北~スキー場(13:30)

朝、3時半起き。高坂で相方と待ち合わせ、一路、妙高ICへむかう。

8時半、妙高杉ノ原スキー場からゴンドラトップへ。途中、ガスっていて心配になるが、ゴンドラを降りると、下は雲海、天気よし。第三リフトが風のため動いてないので、予定外の標高差300mのアルバイト。外輪山の2300地点を目指す。


沢を渡り広い尾根をハイクアップ

スキー場を離れ、途中からトラバースし、沢を1650付近で渡る。あとはひたすらブナの粗林の広い尾根を進む。標高が上がるにつれ、風が強くなる。

振り返ると、眼下には黒姫。高妻、乙妻はまだ真っ白だ。強風の向こうに霞むのは北アルプス。風は強いが天気はよい。


強風の中最後の登り



黒姫、高妻、向こうは北アルプス

12時、外輪山2300地点に到着。登るときには全く見えなかった妙高がデカイ。


外輪山から。妙高が大きい
さて滑降。池ノ峰を目指し快適なバーンは雪も柔らかくターンも自在だ。まもなく樹林帯。木々の間を塗って滑る。下の方はそろそろ雪が重たくなってきた。このまま一気に滑り降りるのももったいないので気持ちのよいブナの木の下でランチ。木々の様子や日差しはもう春山の気配だ。


黒姫に向かって滑降


ブナの疎林を滑る


一気に滑るのももったいないのでランチタイム。春山の様相だ。


一息ついて、最後の滑降。池ノ峰を巻くように左へルートをとると見事な落葉松の林にでた。真っ直ぐ延びる幹の黒い影と白い雪面が織りなすコントラストがまぶしい。


見事なカラマツ林


スキー場に向けてスキーを走らせると、いま滑ってきた三田原山が、すでに遠く大きい。


滑ってきた稜線はすでに遥か遠い

ゲレンデを滑り、ふと見ると朝は動いていなかった第三リフトが動いている!どおりで山頂付近で大勢の人が突然あらわれたわけだ。

最後は今一度リフトに乗りスキー場を滑る。あっという間の4時間だった。