2016年4月24日日曜日

守門大岳 山スキー


4/10(曇り)
 二分(6:15)~保久礼小屋(8:40)~キビタキ避難小屋(9:20)~大岳(10:30/10:50)~保久礼小屋(11:15/11:50)~二分(13:05)


二分で前泊。夜、谷間から見上げると素晴らしい星空だった。

林道除雪終了点からスキーをはいて歩き出す。
まもなく前方に大岳が見えてくる。長峰から続く緩やかな尾根が見えているが雪がなくて取りつけず、林道をぐるっと迂回し、沢沿いの夏道に出る。
ここからは狭い沢筋を登り、適当なところで長峰下の林道に出る。

駐車スペース

長峰を経由する頃、後ろには越後駒方面も見えてくる保久礼小屋から続く尾根は結構急に見えたが実際はシールもよくきき、順調に高度をあげる。まもなく可愛らしいキビタキ小屋。普通この時季は雪に埋もれているのだろうが今年は入り口までも露出している。
北側の尾根から沢筋に入り保久礼小屋に戻ってくるルートを考えていたがとてもじゃないが雪が少なく沢も割れていて無理だ。

キビタキ避難小屋
ブナ原生林の尾根を抜け、1268を乗越し大岳山頂へ。守門岳にかけてできる雪庇も今年は控えめだ。越後駒方面から反対側は飯豊か、薄曇りの霞の向こうに見えている。
さて滑降。大岳直下の源頭を少し滑り、登り返すのが面倒なのですぐに登ってきた尾根に戻って滑る。ブナの木々の間を縦横無尽だ。
大岳より袴岳方面


山頂より飯豊方面



まもなく保久礼小屋。全くいいところだ。ビールとカップ焼きそばでまったりとした時間を過ごす。残雪時ならではの贅沢だ。
ツリーラン
気持ちのよくなったところで、シールを再び着けて長峰に登り返し、あとは登ってきたルートを忠実に下った。