2014年5月8日木曜日

上越 布引山 山スキー

4/13 宝川温泉(6:00)~尾根取りつき場所(7:00)~布引山(11:00)~宝川温泉(13:30)

宝川温泉から布引山へ。
朝、6時、宝川温泉発。3パーティほどが準備をしている。

宝川沿いの道をスキーを担いでいく。のどかな春の朝という感じだ。宝川の水勢も強く、雪解けを感じさせる。1時間ほどで板幽川と初川の間の尾根とりつき場所へ到着。


なだらかなブナの尾根を登っていく


杉林のなだらかな傾斜をのんびりと上っていくとやがてブナの粗林となった。ここからは地図を確認しながら傾斜の緩い東方向に舵を切り、雨ヶ立から南東に延びる尾根の一番低いところに出る。
稜線に上がると谷川が白毛門等のつらなる山なみの向こうに見えている 。



稜線を雨ヶ立方面へ向かう

雨ヶ立は巻いて、11時に雪のドーム、布引山に到着。360°の展望。今年は天気が悪く、山行中止が多かったがやっとこの景色が見られた。朝日、大烏帽子は大迫力。武尊や燧も振り返るとよく見える。

屏風のような朝日

下りの滑降は、頂上直下はフィルムクラストで流れるような斜面。回転も自在だ。雨ヶ立をトラバースしてからはツリーランとなり木々の間をぬってすべる。


登りと同じルートの尾根を下るが途中から沢状となったところにドロップ。急傾斜のところもあったが なんとかクリア。
下部は濃密な針葉樹林帯となったが雪質もよく、快調。林道に出るとあとは春の日差しのなか、宝川にそってのんびりと下っていった。





フィルムクラスとした流れるような斜面。


沢上の地形。樹林を縫って滑る楽しさ。



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