雪倉岳。そのたおやかな山容はまさに雪の倉。
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栂池のゴンドラをおり天狗原へ。白馬大雪渓の雪崩が窺える。久しぶりの山行に白馬乗鞍の壁にあえぎながらも
ジグを切ってスキーで這い上がる。
仙気の湯めざして尾根を滑降。そして言うまでもなく露天風呂で安らぐ。朝日、五輪山を望むGW ならではのひととき。火照った体に風が気持ちいい。
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翌日は、10年ぶりの雪倉へ。今回は瀬戸川の途渉もなく順調に高度をかせぐ。しかし最後はばてながらようやく山頂へ。風強くも白馬岳、柳又、そして旭のとんがりが見渡せる。そして滑降は快適な斜面。壮大なスケールのなかを自由に舞う、シュプールはどこまでも伸びる。いつもながらの解放感。
蓮華温泉直下の水芭蕉は今年も雪田の中に健在だった。少し花は早いかな。夕飯たべて外に出ると夕暮れの雲海の向こうに朝日、五輪山。今年もGW は山スキーにいけたなあ。
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最終日、蓮華温泉の赤い屋根を後に、振子沢を登り天狗原へ。白馬乗鞍の大斜面を横目に5月の日差しのなかをのんびりと栂池に下った。
白馬大雪渓の雪崩が遠くに見える |
白馬乗鞍の壁にとりつく |
朝日、五輪山を望みながら蓮華温泉を目指して尾根を滑る |
雪倉を目指して まだまだ遠い |
素晴らしい天気 素晴らしい斜面、どこでも滑れる |
シュプールがのびる |
振り返ると山頂ははるか彼方 |
夕暮れ迫る朝日岳、五輪山。雲はそのうち雲海となった |
小屋の直下の水芭蕉 まだ早いがそれでもきれいだ |
気持ちの良い5月の日差しの中をのんびり栂池へ |
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