2015.7.24(土)天気晴れ
道識地蔵(9:30)-大滝(11:00)-登山道(12:30)-道識地蔵(13:30)
小淵沢での会社の行事の帰路を利用し、初めての沢登り経験となる同僚T君と山梨の笹子付近の大鹿川すみ沢を遡行。飲みすぎで二日酔いになるだろうからと短めの沢を選択。
登山道をしばらく行き、沢をはじめてわたる橋の付近から入渓。結構な水量だ。しばらくは倒木なども多く結構荒れており、水流沿いに登っているのに藪こぎみたいな場面も。それでも中流部は落ちついた渓相となってきた。小滝をいくつか越えていくとやがて大滝が見えてきた。
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荒れた様相の下部 |
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それでも少し落ち着いた渓相となってきた |
かなりの水量で流れ落ち、滝の下はしぶきがかかりじっとしていられない。勢いがよく一旦下の岩に落ちた水はひょんぐり見たいに跳ね上がっている。水流沿いは登れそうもない。右から登りそこからバンド沿いがセオリーかとおもったが滑りやすそうで、右側の乾いた逆相気味の壁を登る。微妙なバランスで何とかクリア。後続は直登は難しいと考え、少し下った灌木にビレイをとり、ロープをだして高巻きを試みる。結構な大高巻きとなり、最後は残置シュリンゲを利用してT君をローワーダウン。自分は12mほどの懸垂下降となった。
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大滝の水しぶき |
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大滝全容。右壁を登るもその後は大高巻きとなった。 |
このあとは、ホールド豊かな6m滝を越えると、流れは川幅いっぱいの見事なナメ&ナメ滝となった。癒されるひととき。
しばらく歩き、登山道と出合ったところで遡行は打ちきった。
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川幅いっぱいのなめ滝 |
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素晴らしいなめ。いやされる流れだ。 |
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初遡行にばんざい! |
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