2015年8月8日土曜日

裏妙義 谷急沢 沢登り(右俣遡行、左俣下降)

2015.8.1(土)
国民宿舎裏妙義(8:00)-深沢橋入渓(8:20)-二俣(8:45)-大滝(9:45)-女道登山道(10:30)-1050m左俣下降地点(11:40)-二俣(13:30)-国民宿舎(14:30) 

ルート
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-689438.html

松井田妙義ICで高速をおりて、15分あまりで国民宿舎裏妙義に到着。車を止めさせてもらって、林道を歩き深沢橋たもとから入渓。

まもなく6メートルの滝が出てくるが左から登る。下降ルートである左俣を分けると、中流部は滝やナメの連続、ミニゴルジュと飽きさせない。ナメは階段状になっているものも多く、この沢の特徴の気がした。雰囲気は広葉樹林の森のなかを流れ、奥秩父あたりの沢に似ているのかな。8メートルの斜めに落ちる面白い形の滝は念のためロープを出す。
6メートルの滝、左から。

階段状のナメが多い。
8m斜めの滝ではロープを出す。

緑が美しい。

大滝。

振り返りながら一服。


さわやかなシャワーを浴びる。
これまた階段状になっている大滝を越え、しばらくいくと女道の登山道に出た。
左俣下降を目指し稜線を行くがこれがまた暑く険しい道で厳しかった。途中984で一息入れ、ノンアルコールビールで喉をうるおす。こういう状況であればノンアルコールでもなんでもうまい。見渡せば妙義の特徴ある山陵。いずれも険しそうだなあ。
険しい稜線から。妙義山。
 峻険な道をふたたびたどり、やっとの思いで左俣下降地点。ここからはぬかるんだ斜面をくだる。しばらく下ると水が出てきてやがて左俣は美しい緑のなかを流れるナメが主となった。

振り返りつつ、降りていく。水に削られたのか、樋状になっている岩も多く面白い。休んでいるとアブがまとわりつくので雰囲気はいいのだがなかなか休憩できないのが難点。
最後は懸垂下降もおりぜながら下るとやがて朝、分かれた二俣に到着。

初めての山域だったが、高速にも近く、日帰りでこれだけ行けたのはなかなか貴重だった。
左俣を下降、樋状に流れる滝も多い。

美しいナメを下っていく。

森の中を流れる。奥秩父に似ているかも。


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