2016年7月31日日曜日

尾瀬 中ノ岐沢小淵沢 沢登り

7/2 大清水登山口(8:20)ー林道途中から入渓(9:30)ー橋(10:00)ー小淵沢田代(12:20)-尾瀬沼(14:00)

7/3 尾瀬沼(5:30)ー一之瀬休憩所(7:00)


今年一発目の沢は梅雨と思いきや、結構な天気で尾瀬を満喫した。

7/2曇り時々 晴れ
坂戸駅ち5:30集合。大清水には8:00についた。尾瀬も近くなったものだ。

林道から小渕沢登山道を少し行き、1400地点で入溪。すだれ状の滝がすぐに出てきてこの沢らしくなってくる。
堰堤を巻き、再び林道に上がり、再び入溪。すぐに橋をくぐる。
入渓後すぐ出てきた滝


橋をくぐると気持ち良いナメ

小滝を乗り越えていく

6mすだれ状
 結構ななめと小滝が連続した雰囲気の中を味わいながら進む。まもなく6mすだれ状。そしてしばらく行くと15mすだれ状となる。ここは右壁より。最初の一歩がかぶっており、慎重に登る。
岩肌は赤茶色で特徴的。その後も多段の滝や、すだれ状な 雰囲気のある滝が次々と現れ、飽きさせない。
テンバに良さそうなスペース

15mすだれ状



 最後は10m直爆。下にいると飛沫を浴び結構な迫力だ。ここは登れないので右のルンゼを
高巻く。 まもなく沢は、小渕沢田代より流れる小川となり、源頭の様相。田代へは近い が直接田代にでるのは避けたルート取りとした。水をくみ、少しの藪こぎで登山道と出会い少し下ると小渕沢田代。
よいところだ。担ぎ上げたビールでゆっくりする。誰もいない。白いワタスゲが緑の中でさき、印象的。
10m直瀑


小淵沢田代。ワタスゲが緑の中にかわいく咲く

ビールを飲んでまったり

尾瀬沼到着

翌朝、尾瀬沼の向こうに見える燧岳



まだ時間も早く、このまま大清水に下ることもできたがせっかく尾瀬にきたのだからと、尾瀬沼でテントを張る。尾瀬沼、湿原を周遊したあとは、担ぎ上げたワイン、ビールでテント場のデッキの上で乾杯。
梅雨時にもかかわらずこのころには青空ものぞきはじめ、ゆったりとした時間が流れていった。