2017年3月25日土曜日

巻機山 米子沢 山スキー

3/20 清水(630)~巻機山(1230)~米子沢~清水(1330)
ひさしぶりの巻機山へ。米子沢滑降を目論む。
しかし夕べは雨やみぞれにみまわれ、起きてみると行く手はどんより。今日は1300メートルのアルバイトなのに先が思いやられる。

ニ子沢川沿いの台地状を進み、橋を渡ると井戸尾根へのとりつき。この頃は雪も舞ってきて風も強くなった。湿り気のある雪だ。井戸の壁を左から回り込むように登る。天気回復を信じて何パーティも入っている。
行く手はどんより。

五合目を過ぎガスの林間を登る

ニセ巻機山へ 登りもガスの中


傾斜は緩やかになったが樹林帯を抜けると風もつよく体感温度も低くなる。強烈なガスの中をニセ巻機目指して進む。傾斜がきつくなる前にクトーを装着。最後はシュカブラぽい若干クラストした急傾斜をジグを切って登る。ほとんどホワイトアウトで視界2~3メートルほどの中を進み、ニセ巻機に到着。


避難小屋からの登り。ガスが切れてきた。

他のパーティも進むか戻るか逡巡しているようだ。
ホワイトアウトの中を注意深く下ると、避難小屋付近あたりの鞍部は風も弱く、ここで天候回復を待った。
小一時間ほど経ったか、ふと突然視界が開け、眼前にどでかい巻機山が見えるではないか!これは行くしかないとそそくさと出発。巻機のたおやかな尾根を山頂目指して進む。山頂から連なる針葉樹林の尾根が何ともいえない心安らぐ雰囲気を醸し出していた。
突如晴れ間が現れ、山頂を目指す

巻機山頂

山頂より柄沢山方面...だがガスで見えず

ガスが残っているので山頂からは周りの山々こそみえないが米子沢源頭から行く手の沢状の地形がみえている。
これは行くしかないと、まずは源頭目指して大斜面を滑降。そしてそのままU字型の米子沢に吸い込まれていく。まもなく両側が立った狭い谷となり、底をすり抜けるようにスキーを走らせる。ニセ巻機からのデブリは新たなものか。先を急ぐ。大滝もまだ雪のなかだ。
山頂からの大斜面
ガスの中での滑降

米子沢源頭へ向けて滑る

天気も良くなってきた
気持ちよくとばす


気持ちのよいところだ。

いよいよ米子沢へ

U字形のスラローム




山頂からわずか30分。振り返るとすでに稜線は彼方、なだらかなところまで来ると日差しも強く、春山ジョイ!解放感と満足感とともに一服。
核心部を過ぎて

来し方を振り返る

曇りのち雪のち晴れの一日。最後は春の陽光を浴びて清水へとスキーを走らせた。
清水へスキーを走らせる
下山後巻機山方面を望む

2017年3月8日水曜日

栂池~紙すき山牧場 山スキー

栂池自然園9:20-天狗原10:00-フスブリ山12:00-箙岳13:30-蒲原山14:30ー紙すき山牧場16:30-道の駅17:20


駅に車を置き、北小谷7:09の始発に乗り南小谷へ、そしてバスを乗りついで栂池スキー場へ。
ゴンドラ+ロープウェーで一気に栂池自然園に到着。まだ3月初めだがゴールデンウィークのような賑わい。
北小谷駅ホーム。朝市の列車に乗り込む
栂池自然園はにぎわっていた




9:30天狗原にむけての登り、一汗かく。左手には雰囲気のあるヒュッテ、そして白馬連峰の大パノラマが広がる。
天狗原への登り。ヒュッテが良い雰囲気だ

白馬方面の大パノラマ

天狗原も結構な人だ
白馬乗鞍に登ってる人もいる

千国揚尾根を北方面に下る







天狗原、白馬乗鞍はすでに遠い


東方面の眺め。妙高、火打、焼山など

西方面。日本海へ連なる山々

広い尾根を滑る

戸隠方面

稜線漫歩




吹雪岳、横前倉山、岩菅山

吹雪大池は静寂の中。ヒュッテもしんとたたずんでいる

箙岳へ。


天狗原は風強し。乗鞍山頂に向かってる人もいる。しかしここから北方面に向かう人は少ないようだ。天狗原を横切る時は強烈な風で雪が飛ばされ、地吹雪チックな状況。
天狗原からの下りはシールをつけたり外したり。結構まだ雪深く、時間がかかる。とはいえピーカン、なおかつ左には雪倉、五輪山、そして朝日、右手には戸隠、雨飾、妙高、火打と実にアルペン的な景色が広がり飽きさせない。
振り返ると天狗原は彼方となっていた。
吹雪大池は静かな雪の中。大池ヒュッテもまだ眠っているかのごときだ。
フスブリ山あたりで会ったパーティーが大池に滑り込むのがみえる。彼等は横前倉山からのルートで滑降を楽しむらしい。
我々は先が長いので休みもそこそこに歩を進める。
箙岳からの滑降。西側に回り込む

箙岳からの滑降

箙岳を振り返る

蒲原山への登り


13:30エビラ岳山頂。結構時間がかかった。さて今日の核心の滑降だが、北東斜面は急。周囲の山々をみると北斜面のスラブがなだれているものも多いので左の樹林帯から回り込むような形のルート取りとした蒲原山への緩い登りをシールをつけてクリア。
14:00ようやく蒲原山山頂にたつ。360度の山々の景観をもう一度味わい、紙すき山牧場へ、滑降モードに切り替える。
蒲原山山頂より来し方を望む。箙岳の急斜面が見える

蒲原山からの下り

疎林を縫って滑る

紙すき山牧場へ

しかし、一本北の尾根を下るルート取りとしたため、牧場にむけて、二本ほどちょっとした尾根を越える羽目になった。
夕暮れの牧場を時間を気にしながらも快適に下る。最後は林道をショートカットしながら、そして針葉樹の急な尾根を慎重に下ると道の駅に飛び出し、長いツアーを終え、ひさしぶりのロングルートの余韻に浸った。

鍋倉山 山スキー








2017.2.18 曇り

温井(6:20)ー鍋倉山山頂( 9:40)ー温井(11

:00)


夕べは雪が降り続き、結構積雪もあった感じだ。朝起きると雪はあがっているがどんよりと黒い雲が立ちこめている。
しかし東の空は明るくなってきたので重い腰を上げる。








東の空は明るい



田茂木池より行く手を望む
720温井出発。小高い尾根を上がって田茂木池方面に向かう。雪に埋もれた道路にでると視界も広がり、千曲川とそれに沿って連なる集落もみえてきた。

鍋倉山から東に伸びる、主稜線の一つ北側の尾根にとりつく。最初は急登、登るに連れ右手に黒倉山の尾根との間にひろがる平原が見えてくる。先ほど田茂木池過ぎたあたりで追い抜いたスキーヤーが歩いている。
尾根に取りつく

ブナの樹林の尾根を進む


尾根はまもなく緩やかとなり、静かなブナの樹林帯を進む。どこかしらでキツツキがブナをつついている音がする。

山頂直下のあたりは風が少し強く頬が冷たく、ところどころクラストしていた。
樹氷の森を行く


1030鍋倉の山頂を踏む。頭上には雲こそ立ちこめているが下界は陽が当たり、冬の里の風景が広がる。もう数ヶ月もすると千曲川の川岸は菜の花の黄色で埋め尽くされるのだろう。


風も強いのでそそくさと滑降モードに切り替え、登りの尾根より一本南の主稜線を下ることとする。上部は緩やかながら素晴らしいディープパウダー。樹林縫って快適に滑る。ところどころ急斜面もあり、メリハリのきいた下りとなった。細い尾根から田茂木池あたりに下り、鍋倉を見上げると青空ものぞく。
山頂直下。ガスの流れの向こうに太陽がのぞく
山頂より。雪景色の千曲川が見える

 
鍋倉山頂



あとは止めてあった車まで一気に滑り降りた。 
ブナの林を滑る

最後は細い尾根を滑り降りた

田茂木池へ下る