2015年5月10日日曜日

姥ヶ岳 山スキー(石跳沢滑降)

2015年05月04日 月曜日 晴れ

姥沢(6:30)-姥ヶ岳(8:00/8:10)-石跳沢源頭(9:00/9:20)-自然園上の車道(11:20)

東北遠征最終日。天気は曇りのち雨という予報。しかし雲さえ多いが青空がのぞく。そそくさとシールをつけ、6時半出発。駐車場から姥沢岳南尾根を登る。犬をつれて登ってる人、何十人かの団体登山の人たち。山に注がれる朝の日差しは清々しく、優しい。

姥ヶ岳南斜面を歩き出す

すがすがしい朝日の中の月山登山者


すじ雲が出てきた

姥ヶ岳山頂より。金姥、牛首方面から月山を望む

湯殿山方面。姥ヶ岳北斜面は雪はすでにない。
 8時。姥ヶ岳山頂。コルから湯殿山への稜線は所々雪が切れているようだ。山頂を東側から回り込み石跳沢源頭に滑り込む。計画していた湯殿山、行けなくもないだろうが、石跳沢をそのまま下ることにする。緩やかな傾斜を何とかスキーをこぎながら進む。右からは湯殿山の東側の大斜面が望める。
石跳沢源頭に向けて滑り込む

石跳沢より湯殿山稜線
なだらかな起伏のなかにも沢あり山あり。ブナの新緑のなか地図読みをしながら進むのもネイチャースキーといった感じで楽しく、立ち止まるとウグイスのさえずりがそこかしこで響き渡る。きれいな野鳥をみたり、水芭蕉をみたり。
まだ雪に囲まれた沼をあとにしばらく進むと、やがて車のエンジン音が聞こえ、自然園の少し上の車道に出た。
仰ぎ見れば、天気予報曇りのはずが今日も晴れ。三日間よい天気に恵まれた東北遠征だった。

雪の中の水芭蕉。ひっそりと咲く。


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